2019年3月24日日曜日

「HUT(ハット)運動」Change myself…受け手のために・自分のために



◆ H(はっきり)U(ゆっくり)T(端的に)

僕はライブでのMCのみならず普段の生活でも比較的早口な方だと自覚している。さらに(よく言えば丁寧で誤解なくキチンと伝えたい気持ちが先行するあまり)説明が多くなる傾向がある。

意外にもそんな僕はビジネス面においては『研修責任者』のキャリアが長く、研修担当を引率したり指導したりと逆に前述のことを注意していた方の立場であった。数十人~1000名ほどの前で講義したりプレゼンしたりとまさに何かを『伝える』ということを仕事にしていたのだった。

また違った比較的派手な業界では大規模なコンベンションやパーティの企画・シナリオ作りなど企画制作全般・外タレの発注そして当日のMCを担当するこも少なくなかった…。

◆ 決定権は相手にあり

顧客や組織内の評価もよくいい仕事をしていると自負していたし、自分ではシチュエーションごとに上手に使い分けていると思っていたが、いま自分の中で音楽面ではどうやらコミュニケーションの基本である「決定権は相手にあり」という意識が薄らいでいるのかもしれない。

どう伝えたかではなく相手にどう伝わったか。受け手がどう感じたか。伝わり方は一つではなくていい。でもまずは聴き手・受け手が十分幅をもって受け止められるように、歌でははっきりしっかり(発声・リズムなど)、加えてMCではゆっくり伝えることの大切さを今痛感しまた再び成長しようともがいている。

◆ Change myself !

いま自分に、自分で名付けた「HUT運動」を始め続けていこうと決心した。その意味では今は変わらないことの大切さにあわせて変わることの勇気を持ちたいと思う。

なんて、ながながとブログに書いていること自体最後のT「端的に」ではないのかも知れないけれど、これは自分自身に対しての挑戦でありコミットメントでもあるのだ。

頑張るぞ! H(はっきり)U(ゆっくり)T(端的に)運動!もしどこかでシュウケンの歌やMCと出会って、もっとHUTした方がいいと思ったら遠慮なくアドバイスをしてくださいね m(__)m

(続)シュウザップ!(^^

後日また綴るけど、前から決めていた4月からの春のボディメイク(シェイプアップ)大作戦!目指せ3ケ月で体脂肪率ひと桁!(数年前に成功実績あり)「結果にコミット!シュウザップ(^^! 」~ 次回へ続く~



2019年3月11日月曜日

今年初のバンドライブを終えて~ Blog Vol.42


メインVo.を担当させてもらっている E.G.T.ことEternal Glory Tokyo (エターナル・グローリー・トーキョー)のライブが 2019.3.9.Sat. 「Kei & Kitty」 さんをお迎えして、東京は世田谷のライブハウス「ゴキゲンヤ・ガレージ」にてお陰様で満員御礼盛況にて終了いたしました~。

たくさんのお客様ありがとう♪
お客様をはじめ関わっていただいた全ての方々に心より感謝いたしますm(__)m

今回発表した新オリジナルの中の1曲「星に願いを」の歌詞に「いくらいったって足りない思い」という箇所がありますが、まさに今回のライブ中にも何度もお客様にお礼・感謝の言葉を口にしましたれど、まだ足りないくらい感謝の気持ちでいっぱいです。

◆ E.G.T.初のオリジナルソング

今回は4ヶ月ほどの準備期間をかけ、今までのレパートリーに加えて新曲4曲(うちオリジナル3曲)、合計10曲・約1時間余りのステージをさせていただきました。中でもオリジナルソングは3曲すべてリーダー周防が作曲し、作詞はフロントの3名(ヒロ・シュウケン・ノゾミ)が1曲ずつ担当しました。

練習用音源のためのレコーディングなどいろいろ苦労もしたけど、いいものができたと思っています。励みになったと感じているかなっ♪

◆ 「きっと明日は」♪

今回発表したE.G.T.オリジナルソング3曲のうちの1曲「きっと明日は」。この曲はそれこそきっとE.G.T.のテーマソング的な位置づけになっていくだろう。今回は最後の曲として盛り上がりました~♪


◆ If only for one night

R&Bのバラッド「If only for one night」(ルーサー・ヴァンドロスによるカバーも有名)を披露できたことは特別な思いがありますね。


◆ バンドらしくなってきた♪

もともと旧友Mr.周防と私シュウケンが1年8ヶ月前に20~30年ぶりに再会したことがきっかけで新たに始まったバンド。「Eternal Glory Tokyo」とうバンド名も約2年前に中心メンバー4人で相談して決めました♪そして徐々にメンバーが増え総勢12名の大所帯に(^^♪

リーダー周防はアレンジ・編曲など音楽を生業としていて、ほかプロ並みのメンバーもいるけどバンドとしては自分を含めアマチュア。でも少しずつクオリティが上がってきたように感じる今日この頃です♪

◆ Kei & Kitty

リーダーのKeiさんと私Shukenが1年ほどまえそれぞれソロでアコースティックのオープンマイクがきっかけに知り合い、その後の交流の中でふたりのゆるりアコースティックユニット「Gentle Wind」を結成、そしてさらに今回それぞれのバンドが相まみえることに♪


今回も達郎・まりや・ビートルズなど味のあるアレンジで楽しませてくれました(^^♪

◆ 素晴らしき仲間たち

音楽を通じてミュージシャン同志・お客様が交流する…ライブ後の打上げなど。そして、演奏中に共演者やお客様のいきいきした表情や何とも楽しんでくれている表情を感じることができたライブでした!ますますこれからも精進していきたいと思います。
Thank you load. God bless you and god bless us.

E.G.T. Kei & Kitty 入り乱れ(^^♪




2019年3月3日日曜日

まんが日本昔ばなし「ものは思いよう」より



あらすじ

昔、山寺の近くの茶店にお梅という婆さんが、ひとりで茶店を切り盛りしていた。

近頃、お梅婆さんは晴れ空を見ては、涙を流すことが多くなり仕事も手に付けられなくなっていた。またある日は、太陽に雲が懸かっただけで叫び声を上げ、道行く人々を困惑させた。

そんな、お梅婆さんの姿を何度も見ていた寺の小僧は、何か訳があるのではと思い寺に帰って和尚にお梅婆さんのことを話した。お梅婆さんのことは薄々聞いていた和尚は、翌日、茶店に行きお梅婆さんに空を見ている訳を尋ねた。

お梅婆さんは「長男が傘屋へ奉公に出ているのだが、晴れの日には傘は売れない。長男のことを思うと晴れの日でも涙が出るのだ」と、泣きながら話した。

それを聞いた和尚は「世の中悪いことばかり続くわけではなく良いこともある。また雨の降る日があるのではないか」と、お梅婆さんを慰めた。和尚の言葉を聞いたお梅婆さんは、晴れの日に涙を流すことがなくなった。

その後、村に久々の雨が降った。和尚は、さぞお梅婆さんは喜んでいるだろうと思い、小僧を連れて茶店に出かけた。ところがお梅婆さんは、喜ぶどころか雨空を見て涙を流していた。

お梅婆さんは、「次男が草履屋へ奉公に出ているのだが、雨が降っては草履は売れない。次男のことを思うと雨の日でも涙が出るのだ」と、泣きながら話した。

それを聞いた和尚は「親というもの心配は尽きないがこう考えてみては。晴れの日には草履が売れているから次男は喜び、雨の日には傘が売れるから長男が喜んでいると。そうしたら泣く暇がなくなる」と話した。

和尚の言葉にお梅婆さんは笑顔を取り戻し、晴れの日でも雨の日でも元気に茶店を切り盛りした。「ものは思いよう」ということですね。

テレビアニメではあの「常田富士男」さんのナレーションがいいんですよね~(^^♪