行きたい。生きたい。そしていつかそのときがきたら自分らしくすべてに感謝して「逝きたい」。
年齢を重ねてふと自分の周りや世の中を見渡すと病死・交通事故死・自然災害死・コロナ感染死・有名人の自死…。などが珍しくなくなってきている。
健やかな「心と身体」への思いなどをエッセイ(散文)にて思うままに綴っていきます。
読み進んでいただけるなら長文になると思いますので、秋の夜長にお茶っこ🍵でもすすりながらどうぞ気長にお付き合いくださいませ😊
🔰不健康だった若き日々
さて、20代情報誌の編集長をしていたころ、クリエイティブなブレーンとの仕事は楽しくて勉強になって時を忘れ気づけば明け方…ってこともしばしば。
またそんな人たちはみんな一癖二癖あって面白い。仕事が終わる深夜から明け方まで呑んだくれ職場へ戻りソファで寝てそのまま翌日仕事とか(^^;
タバコも1日2箱(当時は自席デスクで吸えた)今思うとよく同時に音楽活動をしていたと思う。若くエネルギーに満ち溢れてたんだろうね。
ある日片目が見えなくなり仕事や生活に大きく支障をきたしたことが最初のきっかけ。
それからいろいろ転職をした仕事は比較的時間がきっちりしている職種や条件または時間対効果を意識した成果報酬のフリーランスなどを選んできた。
🍺 酒とたばこ
お酒は味わいそのものが好きだったわけではなく、人と一緒に楽しく過ごせるからで一人で家での呑むことは以前からほとんどなかった。今でも1~2ヶ月まったくアルコールなしも珍しくない。
タバコは祖父が肺がん・父は胃がんで亡くなっていること、そして僕はスポーツやダンスが好きだったこともあり、ある日駅の階段をダッシュしたときに息切れしたことをきっかけに止めた。
🌒 一度だけ自死を考えた
「生きる」ことには執着はある。
いつ死んでもいいなどとは思っていない。でも一度だけ今から20年ほど前のこと、「家族を失う(離婚)」「仕事を失う」「住まいを失う」の3大危機が3ヶ月以内のほぼ同時に重なり・直面したときに「死んでしまおう」かと一瞬頭をよぎった。
当時まずまず高収入の仕事も取引先から終了をお願いされ落胆したけれど、不思議とお誘いや紹介などもあって仕事・生活面では比較的早く立ち直った。
🌏 「生きていれば」
熱心ではないけどクリスチャンである以上自死は重い罪。そのとき・その後思った「生きていれば何とかなる」と。その後立て直すことができまた出会いもあって独りでない時期もあったりと救われた。
🌏 心と身体を健やかに
どうせ生きているなら、人を羨んだり・不平不満を言ったり・下を向いていてもつまらない。もう一度自分らしく「健やか」でいたいと思うようになった。ひとつは身体。ひとつは心。
🌏 からだ
明らかによくないと思う習慣を止めて、よい習慣を始め続けようとようとある日決心した。なかなか続けることは簡単ではないけれど…。
食生活見直し・トレーニング工夫・カロリーコントロール・スポーツクラブ通いなどなど。40代・半年間で12kg(毎月2kg)を落とし楽になった。腹筋も割れ体脂肪率も 9.7%に。
スポーツ実業団のトレーナーによるダイエット合宿などにも参加してみた。(ハードだったけど食に関する知識がとても勉強になった)
基礎代謝+活動カロリーと摂取カロリーの収支。数字に強くなる大切さを知った。難しいことではない。ただ慣れるまで少々面倒なだけ。
例えば体脂肪1Kg は 7000 kcal 。前述の収支から1日 マイナス350kcal とすれば 20日で1kg 落ちる。経験上急激な減量はよくない。
1ヶ月1.5~2Kg減くらい、あとは筋肉量を増やして体脂肪率を下げるのがよい。
1度の食事で吸収できるたんぱく質は約30g。1食にそれ以上摂っても脂肪化してしまう。よって小分けに食事回数を増やしたり…などなど。
その後再びジム通いや専門サイトからエッセンスを集め整理して独自の健康的なシェイプアッププログラムを作成・実践。ときに後戻り再開継続。
🌏 こころ
仕事やプライベートでいろいろとストレスがあるし悩みも…。また想定外の出来事も起こる。意識しているのはひとつの感情(特に怒りや不安)に心を置き続けないことを心がけるようにしている。
理不尽なこと、信条から譲れないこと、複雑な人間関係、生きてるとほんといろいろある。何かあったら深呼吸。そして小学生のように「眉毛上げて・胸張って」😄明るく平静でいたい。
🌏 縁ある人・大切な人たちには
人はそれぞれ価値観が違ってあたりまえ。
「ミュージシャンたるもの健康などかえりみない」などと豪語したり行動したりする人もいる。もちろん共感はしない。でも否定もしない。中にはかっこいいとすら思う人もいる。
また有名人にも一般人にも「アルコール依存症」や「薬物依存症」などが広がっている。
ただ、僕は自分はもちろん特に縁のある身近な人たちにはどんな職業でも何をしていても心身共に「健やか」であってほしいと心から思い願っています。
20歳のときにプロからも一目おかれる天才ギタリストの仲間が交通事故(バイク)で亡くなった。当時毎日のように一緒にいた親友で予期せぬこととはいえそれはそれは悲しかった…。
でも生活習慣は予期せぬことではない。
願わくばみな「健やか」であってほしい。人は独りでは人間らしく生きていけない。大好きな人たちと明るく元気に楽しく末永く交流していきたいしそうでないと寂しいことこのうえない。
🌏 どうせなら
若いときみたいにはっちゃけることはなかなか難しくなってきたけど、心と身体を健やかにしようとするなら、どうせなら楽しく・おしゃれも楽しみながらできたらいいなと思ったり🍀
🌏 あと15ヶ月で…
僕より先輩の方々がまだまだ元気に頑張ってる中…僕もあと15ヶ月で還暦を迎えます😅
徐々に体力は落ちてるし身体(特に胸)に心配があったり不安もあるけれど、
「眉毛あげて胸張って」静かに元気にそして心と身体を「健やか」であれるよう日々精進していきたい。行きたい。生きたい。そしていつかそのときがきたら自分らしくすべてに感謝して「逝きたい」。
などと、音楽したり仕事したりしながら時々散文(エッセイ)を書き残そうと思ったりするわけです。あと何かこの夏~秋は楽曲動画を作り込んだり…ふと気づけばもう終活始まってるのかなぁ(^^;
~ おしまい Death 😆 ~
いや違う、いつか千倍返し!
いや…恩返しできる日まで続く~(^^