◆「幸せ」ってなんだろう?
「Happy」を含むタイトルの曲「Happy people」「Oh,happy day」…。『幸せ』は主に「富」「健康」「名誉」「自己実現」の要素があるとの話をかつて耳にしたことがある。
「富」、例えばビジネスで成功してる人は決して現状では満足しない。さらにさらに上を目指す。「健康」、食事・運動…ジム通いなどどんどんストイックになっていく。「名誉」これも手にした人はさらに立派であり続けようと努力し続けていく。
これらは前向きで皆が同じようにできることではなく良いことだと思う。では今の時代多くの人たちが「幸せ」の中心に据えている「自己実現」はどうだろう。
自分にとってはやはり歌・音楽。何をどこまでやったら成功・満足かというのも難しいもの。到達地点や達成感ではなくて、ただひとつわかっていることは抱いているイメージへ、
今そこへ向かっている最中の現在進行形だと実感できて、そしてそれが「自分らしい」と感じられたらきっと…、「幸せ」と思える気がしてならない。
◆ Seize the day
レーベル契約・事務所所属経験なし。20代・30代主にダンスクラシック・R&B・ゴスペル・ブラックコンテンポラリーなどのバンドを主宰したり・シンガーとして参加したりと「歌い手」としてそれなりに活発に活動してきた。
ライブ活動、レコーディングへの参加、ラジオ「FM・J-Wave」のジングルの仕事・・・等々。振り返ることは悪いことじゃない。大切な想い出もある。でも、「昔はよかった…、あんなこと、こんなこと」を自慢げに語ることはカッコよくない。
音楽活動再開して5ヶ月余り。地域で出会った・これから出会っていくアーティスト。輝いている先輩たちや若者たちがたくさんいる。素敵な人たち!やっぱり今やってる人が一番カッコイイ!
「seize the day」、ロビン・ウィリアムズ主演の映画「今を生きる」からの引用の言葉(詩)ですが、まさに今を生きている人たちの一人で自分もありたいと思うのです。
◆アイデンティティ
それはアーティストのみならずみなにとって追い続けるテーマ。「いい声」などと言っていただけることは少なくない。とはいえ私よりいい声や歌うまな人なんて五万といる。何であれ褒められること有難く感謝です。
でも今までで一番嬉しかったのは昔ライブ後に友人の「よかったよ!全曲シュウケンらしくて」の言葉。少いですがオリジナルソングもあります。また、プロ・アマ問わずこれから楽曲提供も受けたいとも思っています。
そして世界・国内の名曲の数々。それらを自分に取り込んで自分らしく歌っていくことが「うたびと」である由縁でしょうか。
◆Utabito(うたびと)
30年ほど前にニューヨークの黒人ゴスペル・シンガーたちによるオフブロードウェイ・ミュージカル「Mama , I want to sing」日本東京公演をでシリーズで観た。心を揺さぶられた記憶が今もまだしっかりとある。
「シュウケン」の名は昔からだけど、今年「うたびと」と名乗って再開したMusic Life。ノンジャンルのどちらかというとゆったりした洋楽・邦楽のカバーを数十年ぶりのギターでの弾き語りスタイルで歌い始めて半年足らず。まだまだ発展途上です。
いろいろ模索しながら、自分の中からの「歌いたい」とリスナーの心に寄り添う「歌」を大切にして、残りの命を燃やしていきたい。「One Singer・歌人(うたびと)」そんなオールドルーキー(勝手に思ってる(^^;)のMusic Life をようやくというか今更ながらブログでも綴っていきたいと思います。
おごり偉ぶることなく逆に自分をさげすむこともなく両腕をそっと穏やかに広げ胸襟を開いて・・・。どうぞ、よろしくお願いします<(_ _)>
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