2019年4月11日木曜日
コンビニ24時間問題…心を砕いて向き合いたい Blog Vol.45
セブンイレブンのオーナーへの本部の対応がきっかけとなってにわかに話題となっているコンビニ24時間営業の問題。昨夜NHK・クローズアップ現代を見て思わず胸を詰まらしてしまった…。
◆ 救急車に同乗できなかった
あるオーナーの話。大雪で対応往生している客車の対応などでどうしても今夜は深夜営業できないと訴えても本部は「開けてください」と。
そして、店を手伝っていた妻が過労で倒れて動けなくなり返事もままならなくなって救急車を呼んだ。
救急隊員から救急車への同乗を求められても断らざるを得なかったとはなんともやりきれない話だ。
◆ 社会のインフラ
いまやATMから各種支払い・宅急便また災害時の緊急被害者支援などなど…なくてはならなくなっているコンビニ。しかし、利用者の私たちはそのコンビニを社会的に低く位置付けしていないかとある解説者。
これにはとても共感した。酔っ払いがトイレでゲロを吐いたり、家庭のごみを平気で持ち込んだり、大したことないことでも店員に酷い言葉をぶつけたり…。そんなことを普通レストランでするでしょうか。
◆ 経緯(リスペクト)
ある解説者が今オーナーや店員さんが最も求めていることは経緯(リスペクト)だと言っていた。まさにアルバイトの店員の覚える事柄の多さや社会への貢献度から思うともっともっと感謝するべきではないだろうか。
ささやかですが僕は普段コンビニの新人店員さんが慣れないで様子で焦っているときには、いつも「ゆっくりでいいですよ。早く慣れるといいね」と声かけするようにしています。
他業界のサービスのプロフェッショナルに対しては厳しい見方をする場合もあるけれど、コンビニの今の状況や働いている人たちの置かれている境遇などを思うと…。
さらにこれからもオーナーやベテラン店員さんにも敬意をもって接することができる客でいたいと強く思いました。
よかったら再放送やオンデマンドでぜひご覧ください。
NHK・クローズアップ現代リンク
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4268/index.html
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