2017年12月30日土曜日

2018年の3つの思い(Blog更新 Vol.26)

弾き語りとヴォーカリストを両軸に

🔶 音楽活動

 ライフワークと思いながらも長く遠ざかったいた歌い手として活動再開、そしてほぼ30年ぶりにギターを弾き始めた2017年。ノンジャンルの弾き語りにチャレンジしてきました。秋には旧友との再会から再びヴォーカリストとしてバンドライブ❗️。やっぱりブラックコンテンポラリーゴスペルが好きだし得意なんだと再認識。2018年は弾き語りとヴォーカリストを両軸に活動を幅を拡げて行くぞぉ~❗️

1年前のMy Body

🔶 身体づくり再び

 仕事・音楽・部活(バレー)の3立を目指しスタートした2017年。かなり頑張ってみましたが、やはり3つは難しく夏に部活は休部願いを。その後音楽にフォーカスした生活へシフト。しかし体力低下か風邪など以前に比べて体調を崩すことが増えました😰2018年部活(バレー)は引き続き休部のまま、自主トレーニングに重点を置き1年前(写真・・・9.7%)の状態・体脂肪率ひと桁を再び目標設定。合わせて心肺機能アップをはかり、タフな音楽活動を支える体力づくりにコミットすっぞ👍

🔶 オールドルーキーの恋

 約15年前いろいろあってシングルになって、そしてそれから5年後に命を燃やすほどの恋も終焉😢…。その後も歳を重ねた分出会いと別れがあったけれど…、ここにきてちょっと慎重に。でも来年は新に恋を見つけて、心穏やかな愛の日々が訪れることを、昨日寒川神社にて祈願してきました🍀(静かにゆる募中🤗)

🔶 挨拶

 今年出会ったたくさんのひとたち。ミュージシャン、画家、写真家、ダンサー、音楽スポットのオーナー、スタッフの皆様、そして、私に関心を寄せてくれた方々、本当にありがとうございました。大好きな言葉。「小才は縁に出会って縁に気付かず、中才は縁に気付いて縁を生かせず、大才は袖すり合った縁をも活かす」来年も大才目指して精進していこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします🙇

ではでは~、皆さんよいお年を❗️🤗👋

2017年12月27日水曜日

活動再開1年感謝ライブ配信を終えて~



  改めてご視聴ありがとうございました🙇
 エンドロールにも載せさてもらったメッセージ。こっ恥かしいですが素直な思い。
「愛と勇気と生きる喜びを微笑みとともに」

◆アイデアの実現

  もともと一人でこっそりと配信しようと思っていたアイデア。というか6月ごろに一度「Facebook なのに No facebook ライブ」とやった自宅からの配信。音楽番組としてそれなりに企画・準備したにもかかわらず、音もよくなく内容・構成もいまいち。終わった後そうとう凹みました。なので次はもっとしっかりと思っていたのでした。

◆頑張っている人・闘っている人

  今回ゲストでお声掛けした2組。今年出会ったたくさんのミュージシャンの人たち、みんな頑張っている人たち。中でも様々な活動やアグレッシブなスタンスがよく伝わってきていたリアルドールズのゆうこさん。そして、私が活動再開して最初のお友達さきやまこはさん、深刻な病気と闘病中にも関わらず強い参加の意志表示に感動。

◆技術的なチャレンジ

  パソコンの画面とのシーン切り替えやストリーミングでも音質向上をと、お店のミキサーからサウンドインターフェース経由→PCへ取り込み専用ソフトでの配信にトライしてみました。何とか自分のスキルと今回ゆうこさんのパートナーのスタッフKさん・お店のオーナー・ぽんさんの協力で実現。感謝&勉強になりました。

◆メッセージ(モットー)

  生きているといろんな問題やトラブルに遭遇しますよね。いつもそんなとき自分にこう言い聞かせます。「恐怖は心の影・影には力なし。愛と勇気と生きる喜びを微笑みとともに。God bless me. God bless you.」

◆配信動画

1時間ほどの配信録画です。よかったらご覧ください🙇 →  録画動画リンク







2017年11月20日月曜日

11/18・Live at Azumasea with 3 Units

演者とその後のオープンマイクまで残ってくれたお客様

 ご来場いただいたお客様に心より感謝申し上げます。あずましぃの長岡オーナーよりの働きかけで、私シュウケン音楽活動再開して初めて主体としてブッキングさせてもらいました。この3組のユニットにお声掛けして、皆さん快諾いただき実現したライブ。本当に心地よくまた素晴らしいひとときとなりました。以下その様子と演者の方々を紹介させていただきますね(^^♪

◆ 優しく美しく適度な刺激

 今回出演してくださった3組のユニットはそれぞれ個性がありますが、トータルでもひとつのカラーがあったようにも思います。オリジナル曲中心に活動しているアーティストの皆さんの多くは強烈な個性やインパクトがあって素敵ですよね。一方今回の3つのユニットの皆さんは、主にカバー中心に活動されておられ、季節感だったりハーモニーだったりまた完成度だったりととても素敵な演奏・空間演出が特徴だったように思います。

◆ nelcha(ネルチャ) さん

 透き通る優しい声の女性ヴォーカルのネルコさんと、チャーのようなかっこいプレイのギターのチャーハンさんの男女ユニット。以前、カフェツムリさんのアーティストライブパーティで、松原みきさんの「真夜中のドア・・stay with me」のアコースティックアレンジを聴いていっきに惹きこまれました♪今回は金子マリとチャー・ヴァージョンの「ありがとう」などたまらない選曲と切れのあるギターと美しい声を披露してくれました!

nelchaさん


◆カノン さん

 ピアノの弾き語りのエリナさんと鍵盤リコーダーの金ちゃんの女性二人組ユニット。季節感のある選曲、そしてありそうでないこの組み合わせが目を引きます。エリナさんのピアノプレイはジャジーなフィーリングで歌はクロマチックのさらに半分の音も上手に使い何ともいい雰囲気を出していました。ラストは金ちゃん(金武さん)スタンディング・のりのりメインのインスト「情熱大陸」で魅了してくれました。

カノンさん


◆ ケッペキーズさん

 とりはギター&三味線のびんごさん(女性)と ギターのみもとさんの男女ユニット。歌は二人とも曲によってメインを変えながら、全曲に絶妙なハーモニーを披露。二人のコンビネーションはギターも歌も抜群。びんごさんの可愛らしいけどしっかりした人生観が伝わる歌・語りとみもとさんの甘く優しくきめ細かいギターと歌は秀逸で、昭和歌謡から洋楽まで。ビートルズの名曲「Yesterday」をしっとりと聴かせてくれました。

ケッペキーズさん


◆ シュウケン

 今回、あずましぃのオーナー長岡さんよりの働きかけを受けて、私プレゼンツというかブッキングということになりましたので、普通はとりというか出演順が最後というのがお約束かも知れません。でも私の中では固定観念打破もひとつのテーマだったので、敢えてオープニングアクトをやらせてもらいました(^^♪普段ほとんど演奏しない15・18・20歳に作った楽曲をユニークなエピソードを交えながら、いい意味で期待を裏切るオリジナルを含め6曲お届けさせていただきました。

全て終了して感謝の挨拶

◆ シュウケン・セットリスト

・ウィスキーがお好きでしょ(石川さゆり)
・Sing for you and me(オリジナル)
・ヘンダーソンへ贈る歌(オリジナル)
・のんびりワルツ(オリジナル)
・Happy Birthday(玉置浩二)
・I beliebe(F.O.H.)



2017年11月7日火曜日

エッセイ・・・「生きるスピード」


 毎日通っている職場までチャリで10分の道のり。今朝はお天気も良くいい日和だったので、ジョイコを家に置き去りにして(愛車のチャリの名前(^^;)、少し早く家を出て久々に30分歩いての通勤。いつもクルマよりずっとゆっくりの自転車だから、まわりがよく見えてると思っていたけど、歩いてみるとさらにいろんなものが目に入ってくる。

 いつも通っている道にこんな立派な木があって、大きな青い実を付けてることなど気づくことがまったくなかった。「なし」だろうか「りんご」だろうか・・・、ゆっくり歩いているといろんなことを連想したり・想い出したりする。その木の様子からかふと故郷の20才で亡くなった親友のことを想い出した。

 高校時代に違う高校で何の接点もなかったが、地域の音楽的な評判からお互い惹き合いバンドを組んだ仲間。数年後といっても若干20才でのちにプロ・ツアーから声がかかるようなテクニック・感性あらゆる面で天才ギタリストだった。ジャズ・フュージョン・ロック何でもこなしたし、自分の歌を支えてくれる味のある音も出していた。短い間だったけど生活でも同じバイトをしたりといつも一緒にいた親友だった。ファーストネームは記していいだろう。テツオといった。

 その天才ギタリスト・テツオは20歳を過ぎてまもなくバイクの事故で亡くなった。後ろに彼女を乗せていてその彼女を守るように・・・。彼女は軽症もテツオ本人は内臓破裂だったとのこと。自分も若干20歳で親友の葬式に出るとは想像もしてなかったが、その姿をみると外傷はほぼなく、顔もとっても綺麗で少し笑っているようにも見えた。納棺師(おくりびと)の仕事もあったのか・・・。

 さて、お葬式でのこと。家族はもちろん友人たちが泣き崩れる中、テツオの祖母の言葉と表情が忘れらなくて、その場面を何故か木を眺めながらふと思い出したのでした。彼のおばあさんは少し笑みさえ浮かべて「この子は20年の命をもらって生まれてきたんだよ。ありがとう。」と。その時はこのおばぁちゃん、何で穏やかな表情でそんなことを言えるうんだろうと思ったけど、いまになって何となくだけどその言葉に込められた思いが少しわかるような気がしてきている。

 天才は短命という。普段天然でニコニコしていて、時折ぼーっとしてるような穏やかな性格だったが、ひとたびギターを弾くとフレーズは一発でビシっと決めるしセンスも抜群だった。そして何より老若男女誰からも愛されるキャラだった。

 ふと、あるメロディを連想した。アーティスト「さかいゆう」が「君と僕の挽歌」という曲でかなり前にブレイク。音楽家として成功を目指した親友が18歳で亡くなったことがきっかけで、さかいゆうさん本人が変わって音楽家を目指すことになった。との逸話があり、死を悼む「挽歌」として「How's it going ・調子どうですか」と天国の親友に歌い・語りかけている。


 エッセイだけに散文となるけれど、たった30分歩いてというか、正味5分ふと樹を見ている間にいろんなことを思った。「生きる速度って何だろう?」人生半ば過ぎてもまだ考え思い悩み迷う。早く熱く太く駆け抜けたかった…今からでも。一方コツコツと目の前あることを焦らず確かに感じながらゆったり歩みたい。相反して同時に思う。

「How's it going 、テツオ!調子どうだい!?、俺はこんな歳になって、また音楽活動再開して走り始めたよ。お前の分までなんて偉そうなことは言えないけど、この声が枯れ果てるまで歌い続けていくわさっ」と心の中で天国に友に語りかけてみる。

 ここまでいろいろあったけど、ようやく馴染んできた「働く・食う・歌う・笑う・寝る」のシンプル・ライフ。「持たないけど持っている・元気だけど静か」そんなライフスタイルが何となく自分らしいと感じらるようになってきた今、また胸を焦がして生きていきたい思いも変わらずある。

 テツオのおばあちゃんが言う通り決まった命をもらって生まれてきたとしたら、走ったって、歩いたって、どっちもいいじゃない。その時々にしたいと思ったスピードで生きていけば。それが傍目から見て焦っているように見えたり、いじらしく感じられたりしても。そのとき一番自分らしいと感じられれば。多少気まぐれでも。と自分に言ってみた。

 このように文章を書いたり、職歴として情報誌の編集制作をしたりとクリエイティビティに興味がないわけはないが、音楽においてオリジナルソングは数曲しか書いたことがない。楽曲づくりに強い興味があったらきっと既にのめり込んでいただろう。それ以上に歌うことがシンプルに好きなんだろうし、歌唱についての向上心もなくなることはなさそうだ。

 これからも自分の心に響いた楽曲を歌って行くのだろう。ただ、何をしていても歌も生活もまた懲りずに恋もすべて自分らしく「歌うように生きていきたい」とあらためて思うわさ。Life is music・・・。よくもわるくも「あなたらしい」「わたしらしい」を感じて。

2017年11月5日日曜日

ヴォーカルマイク購入・使用レビュー


 以前、ライブハウスなど大きめのハコで、コンテンポラリーゴスペルなどヴォーカル専門で活動してた頃に使っていたワイヤレスマイク・ユニット以来、今回新しいマイクを購入して使ってみた様子をレビューしたいと思います。

◆マイクのタイプ

 ご存じの方も多いと思いますが、一言でいえばダイナミック・マイクは通常ライブで使用されるお店に一般的に設置されているマイク。一方コンデンサー・マイクは感度がとてもよくいい音で録るレコーディングで使われることが多いマイクで、また特別な電源が別途必要になる。(ミキサーに内臓されている場合も)

◆ダイナミック・マイク
(極めてコンデンサに近い)

 私の場合、声を張ったり・音圧でアピールするというよりミックスヴォイスなど繊細な表現を重視するタイプなので、当初ライブ用のコンデンサマイクを探していました。いろいろ調べてみると、今時はライブ用のコンデンサマイクも様々なタイプがあるよう。しかし、ファンタム電源やミキサーセッティングなどお店での使い勝手から、ダイナミックマイクの中で一番コンデンサマイクに近いものをチョイス。

SENNHEISER e945

 ゼンハイザーというドイツ・メーカーは正直今回比較購入まで知らなかった。今回一緒したバンマスのプロ音楽家や会場のライブSPOT・Gokigenya Garage のオーナーに聞いてみたところ、マイクでは信頼のメーカーでこの型番も最近評判がいいとのこと。

◆バンドライブでの使用

 今回一番のターゲットだった前述の世田谷GGでのバンドライブでブラックコンテンポラリーを歌う際に始めて使用してみた。お店の音響・サウンド面はしっかりしたものだったが、7名という比較的大所帯だったことと、音量バランスの問題などから残念ながらその違いや効果はあまり実感できなかった。

持った感じは少し細めも重量感あり

◆アコースティックで

 しかし、その翌週に他 Music Bar などのアコースティック・弾語り(オープン・マイク)でテストしたところ、評判の通り声の輪郭がはっきりして自分の特徴でもあるミックスヴォイスの高音がキンキンせずよく伸びる!結果、自分の声にマッチしていることを大いに実感できたし、お店のオーナーの評判も上々だった。



◆【超単一指向性

 定番のShure SM58は単一指向性の扱いやすい安心のマイクで設置店も多い。一方、今回のSENNHEISER e945は【超】単一指向性なので、取扱いがちょっと難しい一面がある。弾き語りなどスタンドマイクでギター・フレットを見たりなど、ちょっとした顔の向きのずれ・マイクの角度など注意・慣れが必要。

◆デザイン・重量・色

 ヘッドを含めやや細めも持った感じはずっしりと重い。そして、ヘッドの色がやや紺色っぽい感じは自分のお気に入りポイントだ。その重さは女性が持っても問題ないし、逆にその重量感が安心感・安定感につながる気がした。

◆コスパ

 以前使っていたREXER製ワイヤレスマイクユニットはマイクとレシーバーセットで10万ほど。今回は希望小売価格4万円のもので、Amazonで新品を約半額で購入。十分なコストパフォーマンスだと感じた。使用感からはリーズナブルともいえるでしょう。

◆総じて

 このマイクはコンデンサ・マイクのような繊細さでブレスの息使いもいい感じでひろうし、高音なども嫌味なく輪郭がはっきりしている。ゆえにピッチほか力量がはっきり試されるが、逆にそれは本番でもいいトレーニングともなる。慣れていけばきっと自分にとってはいい相棒となると強く感じたマイクでした。ライブでは当面持ち歩くことになりそう(^^♪

◆ 年内Shukenの出演予定

  ⇒ 11月・12月のスケジュールはこちら


2017年10月30日月曜日

11月・12月スケジュール ♪


   こんにちは!シュウケンです♪

お陰様で活動再開からあっという間にまもなく1年経とうとしています。今時点で年内の出演予定をお知らせさせてくださいね。当日ご予定の決まっていない方、ぜひ足をお運びくださいませ(^^!どうぞ、よろしくお願いします。


◆10/28(Sat.)ゴキゲンヤ・ガレージ 
 世田谷 18:30~(出演:20時頃)
  ⇒ リンク・さらに詳細情報

 R&Bヴォーカリストとしてブラック(コンテンポラリー)ミュージックをメインに歌います!ソロ・デュエット・コーラスの女性シンガー、女性管楽器奏者など7名でのバンド出演!
¥2,000(軽食付き・Drink 別)

◆11/18(Sat.)あずましぃ 🍀
 相模大野 18:00~(出演:18:30~)
  ⇒ リンク・もっと詳細情報

 私・シュウケン・ブッキングによる私と素敵な3組のユニット(男女や女性2名)のライブ。R&B、ポップス、昭和歌謡など懐かしいナンバーをたっぷり楽しんでいただけます♪
¥1,200(1Drink 付)

◆12/6(Wed.)YaYa(初出演)
 恵比寿   19時頃~

 今年交流させていただくようになった素敵なさすらいのギタリスト&シンガーソングライター・大島ヘヴンさんのご紹介で初めて出演させていただきます。楽しみ♪
¥2,000(1Drink 付)

◆12/9(Sat.)ゴキゲンヤ・ガレージ 
 世田谷 18:30~
 
  オーナー・Taroさん、再び大島ヘヴンさんとスリーマンライブ。大人の男たちが贈るアコースティックな魅惑のひととき。どうぞお楽しみください♪。
¥1,500(1Drink 付)

◆12/10(Sun.)カフェツムリ 🍀
 相模大野 11時~23時半頃(出演:17時)

 活動再開して初めてライブ出演したお店。今回お店の1周年記念イベントに出演させていただきます。私の出演枠内でクロマチック・ハーピストのヨネムーさん、ダンサーのマシューさんも友情出演予定♪(MC:Free )

◆12/25(Mon.) 🍀
 シークレット・ライブ

 詳細は後日お知らせさせていただきます(^^♪

2017年10月29日日曜日

~感謝~(10・28 Live in GG)

Shuken & Walnuts

 10/28(sat.)30年ぶりに再会した旧友と新しく出会った腕利きミュージシャンで今回構成したバンド「Walnuts」と一緒に、世田谷のライブスポット「ゴキゲンヤ・ガレージ」に出演させていただきました~♪当日はハロウィーン!お店の6周年記念月間、そして旧友・周防の誕生祭イベントもあって、たくさんのお客様もご来場いただいて賑やかな夜となりました~🎵 

◆満席御礼

 ゴキゲンヤ・ガレージ・ファンのお客様、周防のお友達、そして「うたびと・シュウケン」として活動してから出会った音楽仲間・画家・カメラマンのお友達の皆さん、足を伸ばして観に来てくれて、また応援してくださって本当にありがとうございました🍀

◆共演ありがとうございました

 共演の かなみ & GGファミリーズ、Geru & Desperatesの皆さん、ご一緒させていただいてありがとうございました。そして今回一緒に演ってくれた旧友の周防・米ちゃん、Hiroさん、Taroさん、友里ちゃん、Bobくん、数回にわたるリハから本番までずっとメッチャ楽しい時間でした~、ありがとう♪

出演者の皆様


オープニングアクトの Geru & Desperates!ゴダイゴやチェッカーズなどオールディーズから歌謡曲まで懐かしのサウンド&歌、そしてゲスト出演もあったりで盛り上げてくれました~♪

Geru & Desperates

周防の愛娘かなみちゃんの可愛すぎるステージ。クラシック名曲「エリーゼのために」からドゥービー「Long Train Running」までメンバーを引っ張るギターは実力十分・驚きのプレイ!(しかも歌は英詩しっかり暗譜してるし)

かなみ & GGファミリーズ

◆旧友・周防&米ちゃん

 20年もの間ずっと私シュウケンをを探してくれていたという周防。自分の音楽関係の仲間の中では現在進行形のプロフェッショナル。今回バンマスとしての段取りとベース・ピアノをプレイ。今はアレンジャーとして多方面で活躍していて、このお店GGでもちょっとした有名人でした~(^^♪そして、浪速出身の東大出ギタリスト米ちゃんは30年ぶり、アバンギャルドなギタープレイは変わってなかったよ~(^^;自身のバンド・Butxmetz LingerieZではJazzyなプレイも炸裂してるよう!またやりたいね~(^^!

左から周防・シュウケン・米ちゃん


◆ダイジェスト動画
(Shuken & Walnusts)


ダイジェスト動画にしようと思いましたが、編集が大変なのことと(^^;、私・音楽活動再開して最初のバンド・ライブを自ら祝い今回はフル動画にてアップしました❗️どうぞお楽しみください♪(次回よりダイジェストにさせていただきま~す)⇒ Youtubeリンクはこちら

◆ Facebook ~ お友達繋がりよろしくです~

 今回初めましてのお客様・共演者の皆様、よろしかったらぜひお友達繋がりお願いします。「Shuken」で検索していただくか下のリンクから。メガネ顔のイラストアイコンが私です。メッセンジャーにて「GGで一緒」と感想などを添えて友達申請していただけると幸いです🙇
リンク・FBシュウケンのページ

◆ セットリスト

・Rouon & round (ライオネル・リッチー)
・甘く危険な香り(オリジナル・ラヴ Ver.)
・Always (アトランティックスター)
・Saving All My Love for You(ヒロさんソロ♪)
    (ホイットニー・ヒューストン)
・Voice (マイロ)…Like Gospel Ver.
・Just once (クィンシー・ジョーンズ)
      (ジェイムス・イングラム)
・I wish  (スティーヴィー・ワンダー)
・Endless Love(アンコール♪)
     (ルーサー・ヴァンドロス &マライア・キャリー)

◆ 年内Shukenの出演予定

   ⇒ 11月・12月のスケジュールはこちら



2017年10月24日火曜日

交通アクセス・10/28・Live in GG



 一度行くときっとファンになっちゃう世田谷の隠れ家的ライブ・スポット『ゴキゲンヤ・ガレージ』。隠れ家的なだけに駅前じゃない分、いろんな駅からアクセスできる。お店の名前や住所があれば、スマホのマップでOKっていう人も少なくないかもですが、ちょっと丁寧にご案内させてくださいね。

GOKIGENYA-Garage (ゴキゲンヤ・ガレージ)
東京都世田谷区船橋6-8‐4‐B1(ポプラ印刷下)TEL 03-3306-5080

小田急線・京王線どちらでも!

 ●リンク⇒ お店のアクセス案内(1)

 ●リンク⇒ お店のアクセス案内(2)

 (道順画像あり)・・・リンク内のバス時刻表
  情報は古いので → バス最新時刻表
  ご覧ください


◆当日のライブ情報

10/28(Sat.)

★Shuken & Walnuts
★かなみ & GGファミリーズ
★Geru & Desperates

※軽食サービスあります!!
OPEN/18:00 START/18:30
Charge¥2,000(1Drink オーダーお願いします)

詳しくは 🔻🔻Go🔻🔻

 ●お店のホームページ(スケジュール)


◆徒歩がお薦め

 タクシーでもバスでも徒歩でもOK。私は小田急・経堂からも京王・八幡山からもいずれもいつも歩いて行っています。だいたい20分ほど。バス停を探したりしている間に着いちゃいますョ。いずれもマップなどをみれば経路はシンプル。ただ経堂から徒歩は駅からの最初の出だしだけ「すずらん通り」(商店街の細めの通り)に入るようにちょっとだけ注意してね。この商店街ちょいといい感じです(^^♪

◆出演予定

 Shuken & Walnutsは最後の出番で20時過ぎの予定です。当日はお店のご厚意で軽食もありますし、何よりもう2組もとっても楽しいステージ!時間に余裕のある方はぜひ最初からのご来場をお待ちしてます♪






2017年10月21日土曜日

BONさん個展&ライブ in 藤沢(Blog Vol.18)



 初夏の頃にお声掛けをいただき楽しみにしていたBONさんのミニ個展と芽亜利・Jさんのライブが、10/21(土)BONさんこと小高さんのご自宅(藤沢)で開催され、お招きいただき参加してきました~!


◆BONさん藤沢のご自宅で

 今日はBONさんと知り合うきっかけとなった大島ヘヴンさんと向かう電車でばったり(^^♪ほかここ数年でのお付き合いというアーティストが多い20名弱の招待客たち。BONさんの驚きの行動力と素敵な人柄に惹かれ感謝の気持ちを持ち寄って集まった人たち。そんなお友達とふれ合った温かいミニ個展&ライブでした。

 
(アンプラグドのため音声が小さいです)

◆美熟女・「芽亜利・J」ライブ

 初めてお会いしました芽亜利・Jさん。第1ステージ、ピアノの弾きがたりでのオリジナル・カバー数曲は伸びやかな声と軽快なピアノが響きました。残念ながら第2ステージを観ずに失礼しましたけれど、素敵な演奏を聴けてよかったです。また、彼女をモデルにした新作の絵も観ることができました。(最初のお客様とのことで、再び描いた今回の新作はサプライズで芽亜利さんも感動!)


◆お・も・て・な・し

 ご両親もご健在で、夫さんとお父さんデュオの歌(オールドブラックジョー)があったり、ビールや夫(KIN)さんのいれた美味しいコーヒー、またケーキやオードブルも振舞われました。とにかく溢れんばかりのサービス精神で素晴らしかったです。そして来場者一人ひとりに小さな絵のプレゼントまで♪びっくりぽんです!ありがとうございました(^^♪

⇒ リンク・シュウケンのライブ予定はこちら


2017年10月18日水曜日

What is next ?(Blog・Vol.17)


   こんにちは!シュウケンです♪

お陰様で活動再開からあと数ヶ月で早くも1年経とうとしています。今時点で年内の出演予定をお知らせさせてくださいね。当日ご予定の決まっていない方、ぜひ足をお運びくださいませ(^^!どうぞ、よろしくお願いします。


◆10/28(Sat.)ゴキゲンヤ・ガレージ ✨❗️
 世田谷 18:30~(出演:20時頃)
  ⇒ リンク・さらに詳細情報

 R&Bヴォーカリストとしてブラック(コンテンポラリー)ミュージックをメインに歌います!ソロ・デュエット・コーラスの女性シンガー、女性管楽器奏者など7名でのバンド出演!
¥2,000(軽食付き・Drink 別)

◆11/18(Sat.)あずましぃ 🍀
 相模大野 18:00~(出演:18:30~)
  ⇒ リンク・もっと詳細情報

 私・シュウケン・ブッキングによる私と素敵な3組のユニット(男女や女性2名)のライブ。R&B、ポップス、昭和歌謡など懐かしいナンバーをたっぷり楽しんでいただけます♪
¥1,200(1Drink 付)

◆12/6(Wed.)YaYa(初出演)
 恵比寿   19時頃~

 今年交流させていただくようになった素敵なさすらいのギタリスト&シンガーソングライター・大島ヘヴンさんのご紹介で初めて出演させていただきます。楽しみ♪
¥2,000(1Drink 付)

◆12/10(Sun.)カフェツムリ 🍀
 相模大野 14時~21時半頃(出演:中盤頃)

 活動再開して初めてライブ出演したお店。今回お店の1周年記念イベントに1時間枠のオファーをいただきました。素敵な仲間とユニットを組んだり、枠内で演奏依頼したりと、楽しんでいただける内容を企画中♪(MC:Free )



2017年10月8日日曜日

Blog更新 Vol.16 ◆ Live in ゴキゲンヤ・ガレージ



旧友を通じてまだ縁をして一ヶ月ほどの自分が書くライブ・レポは常連の方々や長い付き合いのお友達からすれば、いつものことだからと笑われるかもしれないけれど、自分にとってはとっても新鮮でまたそんなNewComer をウエルカムしてくれるヒロ・タローさんと仲間たち・お客様に感謝しつつ感じたことを書いてみよう。


14時到着。ヒロさん、タローさん、周防とで10/28の歌リハ。夜の開店まで時間があるので中抜け、近所のお祭りへ。そして夜・再び来店。テーブルにはハロウィンの小物・色物が並ぶ。さっそく自分もつけて1枚パシャリ。そんなこともあってか会って間もない初対面のお客様ともすぐに仲良くさせていただけた(感謝)写真:サクスフォンプレイヤー・多田さんと(開演前)




◆映画音楽とカキ(牡蠣)

昨夜のテーマは映画音楽。邦楽・洋楽たくさんの映画音楽を1部・2部に分けてお洒落に聴かせてくれた。タローさんのプレイは何ともセンシティブ。「レノン」のテーマはグッときた。「雨に唄えば」のヒロさんの歌声は映像が心に浮かんで海外へ飛んで行った気分(^^♪そして、お店(ヒロさん)からはチャージ内でカキがいっぱい振舞われた。焼いたカキはめっちゃうまかったわさ♪



◆GGオーナー・タローさん

ゴキゲンヤ・ガレージのオーナー、タローさん。旧友・周防氏を通じてご縁してまだ一ヶ月ほど。ギター・ピアノ・歌何でもこなすマルチプレイヤー。本人いわく全て70点と謙遜もそのテク・クオリティは実力十分!そして何よりハイセンスなプレイと総合力はまさにゼネラリスト(本業・探偵って書いていいの・・・頭に包丁刺さってるし(^^;)



◆ディーバ・ヒロさん

タロウさんとはもう10年来の仲間。同じく自分はご縁してまだ一ヶ月。昨日午後や先日別リハを一緒していたのでその確かな実力は感じてはいたけど、昨夜のステージでは少しシャイもその可愛い人柄としっかりとした歌唱力でのパフォーマンスに魅了さてしまった。そしてハロウィンとはいえラメきらきらの衣装!さらにお色直し♪歌姫ヒロさん、ビューティフル・ディーバ!衣装も似合い過ぎ(^^♪(かなり本人恥ずかしがったいたけど、まんざらでもない様子がまた面白かった)近々に同じくGGで今度は私がメインになるけれど、彼女のソロ(ホイットニー)やデュエット、コーラスで一緒にやれると思うともうワクワク!



◆飛び入りタイム(第1部・第2部間)

というかヒロタローのライブではお約束らしい(^^♪、初対面の人ばかりも素晴らしかった。皆の名前は覚えられなかったけど、タローさんのギター教室の生徒さん(寧ちゃん)やサクスフォンプレイヤーの多田さんや素敵な女性シンガーの方、愉快な仲間たちが1~2曲演奏。そうそう、私の今の地元神奈川のアーティストと恵比寿のライブハウス「YaYa」で繋がりのある湖春さん(初対面)も飛び入り。そして、私シュウケンも弾き語りをちょいとやらせてもらいました(^^♪名前のひとつも覚えてもらえたかしら。




◆タローさんのガットギタープレイ

まだご縁して一ヶ月も会うのは3回目。毎度そのプレイに興味深々。今回、専用エレアコ・シンセでの演奏。専用ケーブル・専用ガットギターはとても珍しく高価なものっぽい感じ。とにかく初めて観て聴いた凄いテクノロジーと演奏センスとテクニックだった。ピアノの音色はピアノみたいじゃなくてピアノそのもの。それは機材とテクノロジーだけでなく、それに応じた高度な奏法をさらりとこなす凄さを実感した。次のご一緒のライブ、自分のステージではピアノを弾いてくれるとのことで有難く嬉しい次第。

ヒロさん・タローさん、そんな素敵な二人とここではちょっと有名人の旧友周防、また旧友のギタリスト米ちゃん、お初の女性サクスフォンプレイヤー友里ちゃんやドラムのぼぶくんと大所帯で、また今月28日ここGGで一緒に演れると思うともうワクワクが止まらない(^^!

2017年9月27日水曜日

少しの「大好き」に囲まれて



 音楽とスポーツ(バレーボール)にのめりこんだ学生時代から気が付けば長い年月が流れ、ある日息切れをしている自分にはたと気づいた。(若い頃編集者の仕事柄タバコは一日2箱・その後体重もピーク時80Kgに)そして検診では高血圧や高脂血症などが…。

◆体質改善とシェイプアップ

  そんなことがきっかけとなって10年前に一念発起、軽井沢のダイエット合宿に参加。それは数日で終わったけど、その後7年のジム通い、そして、マイザップ(オリジナル・一人ライザップ)、ほか身体と健康、食についてとにかく情報収集と学習・実践を繰り返し方法論を模索。ジムは楽しかったけど、逆に運動中毒になったかも。その後、お金と時間をかけずにとにかく健康的にシェイプアップするシンプルな方法論に行きつきました。目標(体重59Kg、体脂肪率10%きりの9.7%)を達成して、合わせて禁煙も成功。その後はそれを楽にキープすることを工夫(今は少々戻して61Kg・体脂肪率12%ほどで丁度いい)

 何より良かったのは高血圧や高脂血症などが薬なしで改善されて全て正常値になったこと。これは本当に嬉しかった。

 ブログもFacebookも今年春に始めたので、その様子は1年に渡ってLINEのホーム(タイムライン)で詳しく紹介してきた記事が残っています。(割れた腹筋の写真とかも(^^;)

◆Simple Life(断捨離定着)

 「フランス人は服を10着しかもたない」何て話もありますけど、もう10年ほど前から一つ買ったら、一つ捨てる(寄付やリサイクルなども)がようやく習慣に。コレクションは帽子だけ。後は少々のアクセサリーくらいで、洋服はお気に入りの大好きなものを少しだけもつようになりました。引越しのときに捨てたりあげたりで荷物を約半分に、そしてこの3年ほどでさらに半分ほどに大幅な断捨離を断行。なので、結果4分の1くらいまでシェイプアップしてすっきり。クィーンサイズのトゥルースリーパーや一人掛けのソファなどをジモティーに出したら、いい値段で売れたうえに引き取りにきてもらえて驚きましたぁ(^^。

 部屋は床にものをなるべく置かない。物の住所(所定位置)を決める。半年使わないものは捨てる。思い切って捨てる!てなことくらいを続けています。

◆少しの大好きな人たち・もの・ことと

 東京生活20年、相模原・名古屋・千葉で10年ほど暮らし、以前住んでいた相模原に戻ってきて3年。ビジネスでも私生活でもいくつかの成功・失敗、出会い・別れを経てシングルになって随分長い時が経ちました。今またバレーボール、そして音楽活動を再開して少しの大好きな人たち・もの・ことに囲まれたささやかなシンプル・シングルライフにようやく慣れてきたところです。「食う・歌う・働く・跳ぶ・寝る」さぁ、明日も眉を上げて胸張って歩んで行こうか(^^!

2017年9月1日金曜日

喉にアタックする感覚~♪・・・久々のボイトレ!



こんにちは!シュウケンです(^^♪

まず、この写真、遠い実家の妹たちにラインで見せたら「お兄ちゃん、詐欺や(^^!」って言われましたわさ😅んまっ、30年前ライブリハのときにカメラマンに撮ってもらったものだからね~。言われてもしかたないか(^^;

◆ 弾き語りってすごい!

 さて、今年長い長いブランクから弾き語りにスタイルを変え活動再開して8ヶ月、新しい音楽仲間との出会いや新しい発見があったりでアッという間。またとにかくギター猛特訓の日々で何とかライブを乗り切ってきた感じ。練習でもステージでも8割はギターに意識を持っていかれて、歌の方はもどかしい感じが続いているかな~。改めて弾き語りずっとやってる人って凄いと感心しています。

◆ ボイトレ!

 そんな中、ひょいと懐かしい仲間との再会がきっかけで、この秋、活動再開後初のバンド編成のヴォーカリストとしてライブをやることに♪ で、久々にヴォイス・トレーイングを再開してみた。若い頃に受けたボイトレを思い出しながら~・・・うん!楽しい・おもしろい!

◆ 声が喉に当たる感じ

 思い出しながらボイトレ再開一週間。だいたい30分から1時間ほどしてくると、なんかゾーンに入ってくる感じが!腹式呼吸はもちろんだけど、あとは喉仏を少し下げることと、息を出しすぎないことを意識するくらい。うまく表現できないが、声が喉に当たる感じというかアタックする感じというか~。とにかくピッチやフレーズ・フェイクなどが安定して、ほぼイメージした通りの声が出る喜びは凄く嬉しいもの。

◆ 7人編成で!♪

 時代は便利になった。ネットで挨拶と音源共有。初顔合わせはまだもバンマスによると7人編成で女性も2名と艶やかだ。ソロやデュエットもとれるシンガーさんと、女性サックスフォンのプレイも楽しみ♪半分は懐かしい仲間、そして半分ははじめましての新しいメンバー。Shuken & Walnuts 、久々にヴォーカリストに専念して迎えるライブ、練習しながら何だか少しワクワクしてる。新旧の仲間たちそして歳を重ねた自分自身がどんなプレイをするのか楽しみになってきたわさっ!




2017年8月16日水曜日


◆今は笑い飛ばせる味のある男の話
(エッセイ・・・嫌いだった父・好きだった音楽と私)

 音楽活動再開して間もなく父の命日を迎え、改めて向き合うことが増えてきました。本来ならHPやブログが適当だと思いますが(4/13現在)、まだ始めていませんので今回ここで少し父のことを書いてみたいと思います。亡くなった父は観光バス、トラック、タクシーと運転業を主な生業としていて、特に観光バス運転者だった頃は当時小学校低学年だった私をガイドの隣に乗せて、1ヶ月近くも学校を休ませ旅行気分で全国あちこちへ連れていってくれた想い出があります(バスガイドさんの膝に乗ったりスカートをめくってよく頭をたたかれましたー(^^;)

◆思春期、父がほんとに嫌いだった。

 父は音楽好きでアコーディオンやエレクトーンを弾きながらよく演歌を歌っていた記憶があり、「流し」の真似事のようなこともしていたと聞いたように思います。歌っているときの父は好きだったけど、そのほかはほぼすべてといっていいほど嫌いだった。私にとっては離婚を3回もして母が4度も変わるといった半面教師であって、とにかく家にいたくなくて結果、勉強・音楽・スポーツに熱中し外に目を向けて生きてきて、グレなかったことが不思議なくらいだと我ながら思ったりもします。

◆不幸だと思っていた幼少期

 自分の苦悩・悲しみをひけらかすつもりはありませんが、中には「今日からお前のお母さんだぞ」と父が連れてきた男子2人の連れ子がいる女性は、父が運転業で夕食時いないことが多かったためか、自分の子供たちと私の夕食のおかずを明らかに違うように差別したりなど、他にも書けないようなことが数知れず・・・。誰の人生も普通の人生なんてものはないと思いますが、なぜ自分が…、自分だけが…、他の友達のような子供とは違い過ぎてずいぶん辛く悲しいことや切ないことが多く胸を詰まらせ人知れず泣いた日々も少なくなかった幼少時代だったと思います。今思うとあんな父には絶対なるまいという反骨精神のエネルギーが何とか後の健全な精神を支えていたように思います。(とはいうものの自分も一度結婚生活失敗しましたけど・・・)

◆切なさを知ったサウンド

 なぜか最初に買ったレコード、確か小学校5年か6年の頃にカーペンターズのyesterday once more や super star 、close to you を誰もいない一人きりの家で聴いて歌って、そのメロディがほんとに心に沁みて・・・、よく涙していた。そのせいか今も音楽を聴いたときに、リズムやグルーヴ、歌詞などいろんな要素の中で、やはりメロディが一番最初に響いてくるように思います。リンク⇒ Carpenters - Superstar

◆今気づく男の魅力、憎み切れない父

 さて、父はフロントガラスから少ししか顔が出ないようなずんぐりむっくりのチビなくせに、景気のいい時にはムスタングなどのアメ車に乗り回すような見栄っ張りでした。でもそんなところがなんだかちょっとお茶目で、嫌いなのに憎めないとも感じていたんだろうと思います。腹が立つのがイケメンとはほど遠いのに、案外マメなところがあったようで女性にはモテたらしい。また男友達からも「しーさん」と慕われ、誰かれいつも我が家にやってきていた記憶があります。そして葬式では私が知らなかった男友達や音楽仲間などが「味のあるいい男だった」と口を揃えていう言葉を聞くと、悔しいけれど愛おしい気持ちでいっぱいになったことを忘れません。




◆「味のあるいい男」

 自分とは生き方も考え方も価値観も何もかも違うと思って嫌っていた父。「味のあるいい男」なんともいい響き。自分も知らないうちに、ずっとずっと前から父に対してそんな気持ちがどこかにあって、良くも悪くもそれが今の私の人格形成や音楽では、音や声を形作っているのではと、人生半ばを過ぎ音楽活動再開して最近特に意識するよなりました。振り返れば自立心の育成などほかにもよかったこともたくさんあります。そのうち、ホームページやブログなども始めることになると思いますが、またいつかそんな思いに向き合い、自分の生きている・表現している証として残していこう。

◆気が付けば自分も人生半ばを過ぎて

 大きな失敗したり、うまくやれなくて家族を失ったり、命がけの恋に破れたり、自暴自棄になったことも何度かあったけど、人生捨てたもんじゃない。まだ歌える声がある。跳べる身体がある。最初の母と父が出会う奇跡がなければ今の自分がいないはず。道ひとつまた時が一瞬ずれていたら、出会ってなかったかもしれない。まさに時を超えたミラクルだ。そんなことを想って深呼吸してみたら感謝の思いが溢れてきた。

◆最後に

 私が12歳のときに4番目というか一番最後に私の母になってくれた当時確か19歳だったお母さん・そしてその母とほんとに悪い奴だけど憎みきれない父との間に生まれた3人の妹たちが大好きで愛おしい。何より嬉しいのは皆が存命中もまた今はもういない父を本当に愛してやまないこと。妹たちは揃って皆立派な女性・母となり実家のある石川県で根をはりしっかり母を支え暮らしてくれている。だから自分はいつまでも寅さんみたいに風来坊でいれるのだろうか…。でもそんなみんなと家族になれて本当に幸せだと思いながら、また普通に仕事しながらも再び歌人(うたびと)として動き始めた息子・兄を温かく見守り応援してくれていることに心から感謝したい。

うたびと・Shuken  2017.4.13

2017年8月14日月曜日

◆ライブ動画全編・再公開


終戦記念日を迎えて再び

 8/11「反戦歌ライブ」当日はイベントの特性・主旨からお店(相模大野・カフェツムリさん)や共演者の了承・協力のもと、お客様のご理解もいただき全編ライブ動画配信致しました。再び録画(全3部構成)を公開しますので、改めて私たちの演奏を楽しんでいただければ、そしてまた反戦・平和への願いに心を寄せていただく機会となれば幸いです。(第3部後半に3人のコラボ3曲、I shall be released では3声ハーモニーがちょっといい感じ♪)

◆ 第1部  Opening ~ シュウケン

◆ 第2部  マッキー (伴奏:大島ヘヴン)


◆ 第3部  大島ヘヴン ~ 全員コラボ


 最後にお友達のBonさんこと画家の小高さんが当日の感想や平和への思いをご投稿いただきました。とても素晴らしい文章・内容ですので、ここにリンク先を掲載させていただきます。ぜひご一読いただければと思います。⇒ ライブの感想・平和の思い

Into myself (Shuken)




◆センシティブ

 身の回りに起きる出来事はすべて意味があって必然。などとよく耳にする。あながちあたっているのかも知れない。昨夜から喉を壊してほぼ声がでない。


たぶん一週間ほどで回復するのかな。弱音を吐きたくないけど、体調も崩しているとこんなとき独り身は心細い。でも逆に自分の心と身体に向き合ういいチャンスなのかも。


ライブ続きで直前の反戦歌ライブの余韻なのか感傷的というよりは、心がより敏感になっているような気がする。


◆ヒーリング

 もともと争いごとは苦手だし、身の回りや世界の平和を祈ることは自然なこと。8月の反戦歌ライブは本当に素敵な仲間と一緒にやれて、またライブ会場でも平和への意識が高いお客様・お友達と分かち合えてほんとうに素晴らしいひとときだった。


今度は少し内に意識を向けて自分自身の心の平和と癒し、そして安らぎの時間・ぬくもりを求めてもいいのでは。こんな風に思うのはやっぱり身体が弱ってるからかな…。


◆パッション


 小さな成功・失敗を繰り返し、また一瞬一瞬の選択も繰り返して今の自分がいる。そう、生活・音楽・家族・仕事・スポーツ・恋…、ときには周りや相手を深く想いやり、ときにはわがままに…。

人生半ば過ぎても理想の音・歌をイメージしながら音楽活動ができることは幸せなことかもしれない。「Glory Days」の歌詞の中の「胸を焦がして生きていたいだけさ、baby」の心境へテンションを持っていけるように、今は少し休もう。

2017年8月7日月曜日

◆うまくいかなくても折れずに・・・


 う~、歳を重ねると毎日目覚めが早い(^^;。改めて弾き語りを始めて半年余り、引き続きギター猛特訓が続く日々・・・。アーティスト限定ライブパーティだからこそと思って、昨夜は慣れた得意なナンバーではなく敢えて3曲全て人前で初めて演奏する曲にトライしました。My blogではまず私個人・昨夜のプレイから書かせていただきます~。

◆セットリスト(悪Shuken(^^の振りで2曲

(1)「甘く危険な香り」

 言わずと知れた山下達郎のナンバー。悪顔(^^にて「危険な恋はお好きですか~」のMC振りからスロー→リズムカッティング。中途半端なミドルテンポのシンコペが難い・・・。

(2)「I WISH」

 悪ガキの少年時代への回顧を歌ったスティービー・ワンダーのファンクをエレガット1本で。キメリフ・ランニングベース・リズムカッティングを組み合わせての伴奏。特にベースラインを弾きながら、歌のリズムがくいまくってるメロディーの出だしは自分にとってはハードルが高かったか、猛特訓も悔しい・・・。またのリベンジを誓い動画アップ。

(3)「ハナミズキ」

 悪シュウケンは(2)まで(^^、最後は翌週の「反戦歌ライブ・8月に愛と平和を歌う」の告知を兼ねて、これもライブでは初披露。ピアノメインの原曲(一青窈)をギター伴奏のアレンジをして歌う難しさを改めて実感しました。




◆アーティスト限定ライブパーティ Vol.2
 (相模大野・カフェツムリさん)

 前回(初回)は私がホスト・進行させてもらいましたけど、今回はヤッポさんとポンさんが進行してくれました(ホッ)。顔見知りはヤッポさん・Aboちゃん・シンゴ君(^^♪、3人はいつものらしさと若さと才能溢れる素敵な演奏でした!またNew Comerの皆さんもそれぞれイカした個性的な演奏でとっても楽しませていただきました♪ 個人的には歳も近いユニット「nelcha」さんの「stay with me ・・・真夜中のドア」(松原みき)はど・ストライクで聴けて嬉しかったですね♪ ポンさん&ご一緒させていただいた皆さんありがとうございました。(オーナーのポンさんのユニット・「ハニー・スタイル」もよかったっす(^^!)そして、ピアニストの鍋ちゃんと出会えたこと♪

◆トライ&チャレンジ


 人生半ば過ぎて始めた弾き語りスタイル。何度かあきらめて以前のように再び歌専門にとも思うことも少なくないけど、(もちろん今後ユニットやバンドでの活動もあると思いますが)ずっと弾き語りをやってきている人達には当たり前のことも、自分にとっては試練また試練。練習の成果は少々あった気もするけど、イメージする演奏にはまだまだほど遠い。でも、敢えてアーティスト限定ライブでチャレンジしたことは悪くなかったかな。うまくいかなくても折れずに諦めずに弾き語りスタイルも精進していこう!

2017年8月2日水曜日

おばあちゃんは好きですか?僕は大好きです。


夏休みの子供の作文みたいですけど、皆さんおばあちゃんは好きですか?僕は大好きです。
8/11(山の日)の反戦歌ライブ(8月に愛と平和を歌う)が近づき、共演者の紹介やテーマに沿ったの話題を少々。


◆クリスチャン

私は物心がつく前ほんの小さい頃に幼児洗礼を受けたらしく、フラシスコ・ザベリオというホーリーネーム(聖名)があるようです。といっても今も年に一度礼拝にいくかいかないかぐらいでクリチャンとは名ばかり。でも、亡くなったおばあちゃんを想うとき、それは教会でひざまづきベールをかぶった頭(こうべ)を垂れて静かに手を組み祈る姿。お茶目で優しい祖母。私は今では笑い飛ばせる親としてはいろいろ問題のあった父には背を向け、祖母の愛情に包まれて育ったように思います。

◆ファンキー・レィディ

敬虔に祈る姿の一方、お酒も飲むし麻雀やパチンコなどもやるファンキーな一面もあった種子島出身の祖母。当たり前かも知れないけれど、子供や孫が困れば自分のことは後回しにして、とにかく誰かのために生きた優しく可愛いおばあちゃん。もし同じ時代に生きていたらきっと恋に落ちていたかもと思うほど素敵な女性でした。
 
◆Love Story

そして、私はいろいろあって思春期に祖母と二人暮らしの時期も。おばあちゃん、酒が軽く入ると祖父とのラブストーリーをたまに話してくれて(^^、私はそんな話を聞くのがとても楽しみでした。先に亡くなった刑事だったおじぃちゃんをきっとよく支えていたのだと思います。

◆奇跡

結婚式の挨拶みたいですけど、もし祖母と祖父が出会っていなかったら、一瞬時がずれていたら、道一本はずれていたら・・・、父は存在していない。父と母も当然同様。自分が生まれたこと自体まったくの軌跡。そんな自分がいいおじさんになって愛の歌を奏でられることは、この時代の日本という比較的平和な国で生きているからかも知れません。世界中の戦争がなくなりますように・・・。

◆反戦歌ライブ〜8月に愛と平和を歌う〜
(8/11・山の日・17:45~)
(相模大野・カフェツムリ・ノーチャージ)
(詳細は下のリンクへ)

反戦歌ライブ・イベント

2017年7月31日月曜日

さすらいのギター弾き・大島ヘヴン


「反戦歌ライブ〜8月に愛と平和を歌う〜」8/11(山の日)で共演させていただく大島ヘヴンさんをご紹介させていただきます。

出会って半年ほどでまだ詳しく存じあげませんが、聞けば歳もほぼ同じでスタイルやジャンルは違っても、時代や聴いてきた音楽が近いこともあってか、お陰様で仲良くしていただき嬉しく感謝しています。

まず、アコギでのインスト「スペイン」を初めて聞いて一気に引き込まれました。味のあるギタープレイは本物の大人のもので豊かな人生を感じさせてくれる。そして「さすらいのギター弾き」+イカしたシンガーソングライター。

オリジナル曲からは音楽への愛情が溢れていて、彼を見ているとミュージシャンなら誰もが幾つになっても音楽をやっていたいと感じさせられます。そんな魅力が楽曲と声・演奏すべてにあるんですね。オーディアンスからもミュージシャンからも愛されるアーテイスト・・・大島ヘヴン。

比較的もの静かで職人的な印象もありますが、時折見せる笑顔は少年のように無邪気でなんだかホッとします。

この半年で企画ライブ(ツーマン)やブッキングライブと2度ライブでご一緒、オープンマイクではもう何度もご一緒させていただき、会って間もない頃にもコラボを快諾してくれたりと、その人柄はとってもフレンドりー。歌専門でずっとやってきた私が今年30年ぶりに弾き語りを始めたことに対しても、押しつけのないさりげないアドバイスを時折くれたり。また彼のブログには勉強になる興味深い記事がいっぱいあります。


私が一番惹かれるところは音楽に対する真摯なところ。毎度ステージを「ショウ」ととらえて工夫と心配りに溢れていて、今回もご一緒させていただきますが、どんなステージ魅せてくれるか共演者としてまた観客としてもとても楽しみ♪

クリップは彼のオリジナル「Music is my life」、そのタイトルのように、音楽に身を投じ今を生きる大島ヘヴンさんの「反戦歌」(愛と平和を歌う)を聴きにきませんか♪ by Shuken

2017年7月23日日曜日

Shuken, ルーサー・ヴァンドロスを語る


Killing Me Softly」など・・・
◆グレイト・シンガー

 ルーサー・ヴァンドロスというシンガーをご存知でしょうか?もちろんアレンジャーとしても素晴らしいアーティストですが、敢えてシンガーと言わせてもらうのは、多くの黒人ヴォーカリストの中でも、歌い手としてプロ中のプロフェッショナルだとリスペクトしてやまないからです。

 私が初めて知ったのは20歳のころ、一緒に組んでいたバンドのベーシストがマーカス・ミラーやジャコ・パスリトアスをリスペクトしていて、マーカスと交流のあるルーサーといういい歌い手がいるとそのベースマンから教えてもらったことがきっかけだったと覚えています。

◆キャリア

 彼の歴史などはウィキペディアに概略が載っていますが、キャリアとしては、ダイアナ・ロス、ロバータ・フラック、カーリー・サイモン、チャカ・カーン、ドナ・サマー、ベット・ミドラー、バーブラ・ストライサンド、デヴィッド・ボウイらのバック・ボーカルを務め、その後ソロとして大きく成功していったシンガー。スティービーワンダーの「parttime lover」のスキャットもルーサーが担当している。また、多くの名曲をカバーすることも知られていて、ひとつひとつが全てルーサーらしく自分のものとして歌い、またその作品の全てがクオリティの高さと合わせて憧れるところでもあるのです。



◆独特のシルキー・ヴォイス

 ブラックコンテンポラリーの一時代を代表したシンガーですが、いわゆる黒人独特のソウルフルな唱法を全面に出すことは少なく、どちらかというとメロウというか、私が勝手につけた「wispering smile silky voice」が他とは違う独特の個性があり、加えて驚くほどの圧倒的な歌唱力が自分にとってはとても魅力的で、もう30年以上も熱烈なファンであり、自分の歌の先生というか憧れだったし、今も強く影響を受けています。

 「美女と野獣」で知られる切れ味のあるピーボ・ブライソンや、クインシー・ジョーンズの秘蔵っ子と言われた「We are the world」参加のパワフルなジェイムス・イングラムも素敵なシンガーで、自分も当時はカバーしたこともあります。でもやはりルーサーの十分なパワーがありながらもそれを抑えてコントロールされたミックスヴォイスは、一味も二味も違って何か日本人に馴染むと感じるのは自分だけでしょうか。

 クールという褒め言葉があるけれど、もちろんクールなんだけど、どこかウォームでお茶目な人柄と「ささやくような、微笑んでいるような、シルクのように力強くまたしなやかな声と圧倒的な歌唱力は亡くなった今もなお、聞くたびに心を揺さぶられます。

 僭越ながら私のブログで何回かに分けて、楽曲の紹介をしながらルーサーについて書いていきたいと思います。今までご縁のなかった方もこれを機会に今は亡き唯一無二のシンガー・ルーサーの魅力に出会ってもらえると幸いですね♪